地獄行き超特急
F#mのブルースです。
Bm7|G#m7-5/C#7,♭9th|F#m7|F#m7|
D7|C#7,♭9th|F#m7|G#m7-5/C#7,♭9th||
F#m7:F#ドリアン・スケール。
(または、F#m6としてメロディック・マイナー・スケール)
G#m7-5:G#ロクリアン・スケール。
(サブ・ドミナントの代理コード、マイナーの場合□m7-5となるのが普通です)
C#7:C#ハーモニック・マイナー・スケール・パーフェクト・フィフス・ベロウ。
(ドミナント・セブンス、マイナーの場合♭9thとなるのが普通です)
F#7:F#オルタード・スケール。
(セカンダリー・ドミナント)
Bm7:Bドリアン・スケール。
(サブ・ドミナント)
D7:Dリディアン・フラット・セブンス・スケール。
{G#m7-5の代理コード(裏コード)で、結局サブ・ドミナントの代理になります}
ピアノ・ソロではE,F#,F#,F#をモチーフにして展開しています。
後半テーマの次にF#ドリアン・モードをプラスしました。
◎F#ドリアン・モード(Eのメージャー・スケールをF#から始めたスケール)
F#,G#,A,B,C#,D#,E
ドリアン・モードはこの7音ですが、これに減5度のブルー・ノートを加えます。
ナチュラルC音が減5度になります。
しかしこれだけの音では退屈してくるので、インターバル奏法等を
使って12音全て使います。
2小節単位で小節数は適当です。
飽きるまでプラスする予定。
後半ドリアン・モードだけでは飽きてきたので、F#マイナー・ペンタトニック
(5音共通)、D#マイナー・ペンタトニック(4音共通)を使用しています。
F#マイナー・ペンタトニックはF#ドリアンと共通音
(5音だけでなくブルー・ノートを含めて)なので、違和感無く使えます。
D#マイナー・ペンタトニックは少しアウト気味になります。
F#マイナー・ペンタトニック
F#,A,B,C#,E
D#マイナー・ペンタトニック
D#,F#,G#,A#,C#
途中でわざとドミナント・モーション、C#7→F#m7とさせている所が調子っぱずれ に聞こえると思います。 モード奏法の中では、コード進行を感じるドミナント・モーションが異質に聞こえます。 全体の半分近くがモードになってそろそろ飽きてきたかな?(本当はネタ切れです)